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LPガスのご利用ガイド

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LPガスのご利用ガイ

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 LPガスがつくる安全で快適な暮らし

LPガスは、家庭用エネルギーとして全国総世帯のほぼ半数(2,500万世帯)で利用されているほか、
自動車用や都市ガス用、さらに工業用、化学原料用、電力用としても使われており、私たちの生活に欠かせない重要なエネルギーです。

LPガスをご利用にあたっての注意事項

  • ガス器具使用時の注意事項・必ずLPガス専用のガス器具をご使用ください。
  • 都市ガス用器具は使えません。
  • スカーフやマフラー、袖口が広い服など着衣して調理等を行わないでください。 着衣に燃え移って、ヤケドを負う恐れがあります。
  • 点火、消火は目で確認しましょう。
  • ガス器具のそばに物を置かないようにして、使用中はなるべくその場から離れないでください。
  • ガスの炎は必ず「青い炎」でお使いください。赤い炎のときは不完全燃焼です。
  • お休み前やお出かけのときは、必ず器具栓や元栓を閉めてください。
  • ガスコンロの目づまりなどは、不完全燃焼の原因となります。
    ときどき器具ブラシなどで掃除してください。
  • ガス器具の性能、正しい使用方法、お手入れの方法などは取扱説明書や警告表示などをご確認の上、
    正しくご使用ください。

LPガスの料金について

LPガス料金は自由価格です。ガス販売店によって「LPガス料金」や「料金体系」が異なります。 料金体系で一般的なのは二部料金制で、「基本料金」と「従量料金」に分かれて計算されています。 また、ガス販売店がお客様にお貸ししている設備や、ガス販売店が費用負担している設備等がある場合は、 「貸付設備利用料金」や「設備管理料金」等が加算されることもあります。

基本料金
供給設備や保安などに関する費用が含まれ、ガスの使用量の多少にかかわらず請求される料金のこと。

従量料金
ガス原料費や容器配送費などを含んでおり、使用量に応じて支払うものです。

LPガスは環境に優しいエネルギーです

今、地球温暖化や大気汚染、また酸性雨などの環境破壊が世界中で深刻な問題となっています。
こうした状況下でLPガスは、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料の中では二酸化炭素(CO2)
の排出量が少なく、環境に悪影響を与える硫黄酸化物(SOx)・窒素酸化物(№x)・浮遊性粒子状物質
(SPM)もほとんど発生しないため、環境保全対策上有効なクリーンエネルギーとして期待されています。

● 実は、電気よりガスの方がクリーン
石油や石炭などの化石燃料を燃やすと地球環境の温暖化を招く二酸化炭素(CO2)などが発生します。
このため各国では、二酸化炭素の排出量の削減目標を定めて対応を進めています。これには省エネがもっとも効果的なのですが、利用するエネルギーを選んで緩和することもできます。ただしこの場合、エネルギーの生産から消費まですべての過程での排出量を考えなくてはいけません。
電力会社は「電気は火を使わないのでクリーン」だと主張していますが、火力発電所では1kWの電力を生産するときに400gの二酸化炭素を排出しています。これに対してLPガスは製造時に二酸化炭素を排出することはありません。

● 省エネの本質は利用効率で評価する
日本は化石燃料の97%を産油国から輸入しています。それらを電力発電用として利用する場合と、直接エネルギーとして使用する場合では、どちらが効率的でしょうか。電力は発電時に60%、送電時に5%のエネルギーをロスするために、一次効率は35%しかありませんが、LPガスは95%の一次効率ですから、トータル利用効率は断然LPガスが高くなります。
20度Cの水2ℓを沸騰させた場合で検証すると、電気のIHコンロは2.58MJ(616kcal)のエネルギーを使用し、287gの二酸化炭素を排出しますが、LPガスのガスコンロ1.38MJ(320kcal)のエネルギー使用量で、104gの二酸化炭素を排出します。電気はLPガスより2倍近いエネルギーを使い、3倍弱の二酸化炭素を排出しており、LPガスの方がより環境にやさしいことが分かります。

安心安全で、災害に強いエネルギーです

LPガス業界あげての安全啓発活動、消費先設備の点検や高度安全システムの普及促進により、LPガス事故の発生件数は大きく減少しました。また、安全性だけでなく、1995年に発生した阪神淡路大震災、2011年に発生した東日本大震災では、その復旧の早さと被災地への支援から、緊急時対応のエネルギーとしての利便性も実証しました。

● 阪神淡路大震災では
○ライフラインの脆さ
阪神淡路大震災で事態を深刻化させたのは、都市の生活を支える電気・水道・都市ガスなど ライフラインの脆さでした。電気はいち早く回復しましたが、都市ガスは配管が寸断され、1万人近い関係者の懸命 な努力にもかかわらず復旧に約3カ月もかかってしまったのです。 都市ガスは、大規模な製造施設から地面に埋めた管によって各家庭に供給していますが、LPガスは容器に入れ、 簡単に持ち運びすることができます。都市ガスのような集中型ではなく分散自立型のため、災害が起きたとき にはLPガスが頼りになるというわけです。

○大地震後の火災
また、阪神淡路大震災の被害を大きくしたのは 火災。地震発生から10日間に神戸市内では175件の火災が起きましたが、原因が分かった81件のうち、約6割が 都市ガスの漏れ、電気の漏電やショートが原因の二次災害です。それに対しLPガスが原因の火災はわずか1件でした。 その理由は、LPガスは容器の元栓を閉めればほとんど二次災害を防ぐことができるからです。阪神淡路大震災でも、 倒壊や焼失した家屋から容器を速やかに回収するとともに、LPガスの利用者が冷静に対処したために、二次災害を 最小限に抑えることができました。

● 東日本大震災では
○全面復旧の早さ
発生(2011年3月11日)のあと、全面復旧したのはまずLPガスで4月21日でした。 都市ガスは5月3日までかかり、電力の全面復旧は6月18日でした。 LPガス供給は各戸ごとに行われているケースが圧倒的なので、一斉に止まることがないうえ、 点検・復旧にも都市ガスや電力ほど時間がかかりません。また、容器の中にはいつも半分程度のLPガス が残っている(「軒先備蓄」と言います)ので、ガス配送がストップしていても1カ月ほどは使える 強みもあります。

○「地震に強いLPガス」を生かす
LPガスのこの強みに国も着眼し、東日本大震災のあと、 それぞれの地域で“LPガス流通の核”となる中核充填所を全都道府県に整備するとともに、都市ガス供給区域内 にある学校や公民館など、大地震発生時などに避難所となる公共施設には、LPガス供給施設を整備するよう働きかけています。
一方、LPガスは中東を中心とした海外からの輸入や、海外から輸入された原油から生産されていますが、 供給が途絶したときなどに備えて、民間備蓄(50日分)に加え、国家備蓄(150万トン=40日分強)も進められました。

    

(有)タイガープロパンが提案したいこと…それはベストミックスです

ご家庭で使われているエネルギーにはガス、灯油、電気などがあり、その比率はそれぞれ約3分の1ずつで、そのうちガスは、LPガスと都市ガスとでさらに約2分の1ずつで利用されています。エネルギーのほとんどを海外からの輸入に依存している日本で、安定してエネルギーを供給するには、どれか一つのエネルギーに頼るのではなく、分散することが望ましいと言えます。このエネルギーを分散し最適なバランスで使用することを「エネルギーのベストミックス」と言います。
経済性や利便性、そして環境への影響など、ガス・灯油・電気、それぞれのエネルギーの特性を十分に発揮しあい、有効に、そして地球にやさしく利用すること。それが私たち、(有)タイガープロパンが提案する「エネルギーのベストミックス」です。

● LPガスの利用用途は広がり続けています
キッチン・バス・リビングなどの家庭用はもちろん、業務用・工業用、農業から水産加工業まで、 幅広い分野で利用されているのがLPガスです。さらに超低公害で高出力のLPガス自動車、燃料電池 やコ・ジェネレーションなどの効率的な発電システムまで、LPガスの特性を最大限に活かす最新システム が開発され普及しつつあります。

● LPガスの3つの特性
○LPガスはクリーンなエネルギーCO2の排出量が天然ガスと同等に少ない「クリーンエネルギー」です。また、 都市部から郡部、山間、離島まで我が国全域をカバーしている、可搬性にすぐれた「分散型エネルギー」です。 さらに、設置や復旧が容易で、被災地での炊き出しや仮設住宅への供給に活躍する「災害に強いエネルギー」です。

○LPガスと他のエネルギーとのベストミックス
こうした特性から、再生可能エネルギーである「太陽光発電」や、 環境にやさしい「燃料電池」などとのベストミックスにより、我が国が目指している“地産地消”型コミュニティを 支えるエネルギーとして期待されています。 また、大規模地震など大災害の発生時には、ネットワーク型供給である電気や都市ガスの途絶が懸念されるため、 災害時に避難所となる公共施設へLPガス導入が進められています(「災害対応LPガス供給ユニット」や 「ガスエンジンヒートポンプ(GHP)」など)。

○国が考える「望ましいエネルギーのミックス」
国では、「“原発からグリーンへ”という方針のもと、原子力発電への依存度を可能な限り低減させつつ、省エネルギー対策の抜本的強化、再生可能エネルギーの開発・利用の加速化、化石燃料の有効利用により、新たなエネルギーミックスを 実現するため、必要な施策を具体化させる」(総合資源エネルギー調査会基本問題委員会第31回会合<平成24年8月23日>) よう、検討を進めています。 LPガスの利用促進と、LPガスと他のエネルギーとのベストミックスは、こうした国の基本的な考え方と施策に合致する 取り組みであると言えます。 LPガス協会は、このような視点から、国のエネルギー政策に沿って、クリーンエネルギー・LPガスはもちろん、 太陽光発電など新エネルギーとの複合・融合によるベストミックス・エネルギーを提案しています。

勧誘トラブルについて

切替勧誘の手法は ⇒ 「電話」と「訪問」、それに「ネット」があります

●訪問での勧誘
訪問勧誘セールスには、販売・営業実態のない会社や、○○消費者センター、○○協会などと公的機関に似た名称を名乗ったり、NPO法人を騙ったりするケースなどがあるので、注意が必要です。

●電話での勧誘
「安い料金の販売店を紹介します」と切り替えを勧めるほか、切り替えが目的なのに「ガス料金の調査を行っています」などと偽って誘うケースが目立っています。

●インターネットでの勧誘
“オンライン診断”などと称して、お客様のLPガス料金を記入させて、「高い」と診断し、「安い」販売店をあっ旋するケースが目立ちます。公的な機関や団体の名称を名乗ったり、一般社団法人化している業者もいるので、混同しないように注意しましょう。    

切替勧誘を受けたら ⇒ 次のことをチェックしてみましょう。

「消費者センター」、「○○協会」や「NPO法人○○」などと
公的機関に似た名称を名乗る電話やはがき、勧誘セールスに心あたりはありませんか?

公益社団法人神奈川県LPガス協会は、ガス料金などのお客様情報を直接収集したり、
ガス会社変更の勧誘電話をすることはありません

名刺を出しましたか?

まず、社名・名前・身分をチェックしましょう。訪問目的や社名などを最初に言わないときは、
特定商取引法(旧・訪問販売法)に違反している疑いがあります。

やたらに「大企業」であるとPRしませんか?

上場企業であるとウソを言ったり、他の会社の名前をかたる勧誘員がいます。

現在の販売店を誹謗したり中傷していませんか?

本当にその通りなのか、自分の目と耳で現在の販売店に確かめることが賢明です。

複数の社名を使っていませんか?

勧誘されたときの社名や書面の社名、また実際にガスを納入する社名が異なっているときは、
あなたが知らないうちに他の会社へ、商権として転売されている可能性があります。

破格に安い料金ではありませんか?

一般より大幅に安い料金で、果たして安全管理や安定供給が維持できるかという疑問があります。

安値やサービスは保証されますか?

セールスを受けたときに約束した料金やサービスはいつまで保証されるのか確かめましょう。

手続きの委任を迫りませんか?

すべての手続きの委任を迫ったり、現在の販売店へ連絡させないセールスは要注意。
お客様が契約違反の責任を負うことになってしまいます。

書面の内容を十分確認させないで印鑑を押すように要求しませんか?

新たに供給開始を受ける際の書面には、価格や保安点検、解約方法など重要な内容が記されています。
しっかり確認することが大切です。

現在の販売店に連絡させないことはありませんか?

切り替えるとなったら、解約手続きと保安確保のために、お客様が現在の販売店に事前に連絡をすることが必要です。
連絡させない場合は要注意です。

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